突然の災害のために最低限備えておくべきアイテム

家族で事前に確認しておきたい災害時の安否確認の方法

家族で前もって決めておくべきこと

災害時にとても重要になるのが、家族の安否確認です。安否確認の方法は色々ありますが、メールや電話などは混雑して繋がらないケースが多いです。スムーズに安否確認をするためにも、以下の方法を家族で共有しておきましょう。

安否情報の連絡先を共有しておく

NTTの災害用伝言ダイヤル
NTTの災害用伝言ダイヤルは、災害時に提供される声の伝言板です。固定電話や携帯電話、公衆電話など様々な機器から利用することができ、1つの伝言につき30秒間録音できます。災害時にだけ使用できるサービスですが、無料体験日もあるので、使い方を体験しておくと良いでしょう。
災害用伝言板
携帯電話会社が提供している災害用伝言板というサービスは、自分の安否について100文字程度のメッセージとして残すことができます。安否を確認したい人の電話番号を入力することで、伝言が残っているかどうか確認します。携帯電話会社によって、使い方が異なるので、事前に使い方を確認しておきましょう。
その他連絡法
携帯メールが混雑して、送ることができない場合は、代替手段としてSNSを活用できます。ツイッターやスカイプ、フェイスブックなどに書き込むことで、安否確認ができます。また、家族内で緊急時の連絡先を決めておくのも1つの方法です。災害が発生した時は、被災地での電話は繋がりにくいですが、離れた場所なら繋がりやすくなります。ですから、事前に遠方の親戚や友人の連絡先を緊急連絡先として決めておくと、家族内で安否の確認をすることができます。

水害対策に取り組んでいるファミリーの意見も参考にしましょう

我が家では役割分担を設けています(40代/男性)

自営業なので、基本的に1日中妻といることが多いです。そのため災害時には、私が非常時持出品を運ぶ人で、妻がブレーカーやガス栓を閉める係と役割を振り分けています。もちろん災害時に家族が揃っているとは限りませんが、このように役割を決めておくと、混乱せずに対処できるようになると思います。

地域の防災訓練に参加するようにしています(30代/男性)

小学生の子供と一緒に、防災に関する知識を学ぶために、地域の防災訓練に参加するようにしています。参加型の防災訓練が多く、いざという時に本当に役立つと思います。避難方法や安否確認、炊き出し、避難訓練などを体験しながら必要なことを学ぶことできます。また、子供の防災意識も高まるので、私たちと同じように小さい子供がいる家庭にはオススメですよ。

水害の恐ろしさは津波だけではないことを知っておく

水害

今まで津波の被害について取り上げてきましたが、水害は津波だけではありません。集中豪雨や台風などによっても水害が起こることもあります。ここでは、津波以外の水害について説明します。

豪雨によって引き起こされた鬼怒川の決壊

2015年9月10日、鬼怒川が決壊するほどの豪雨が北関東と東北を襲いました。茨城県常総市の住宅街には、濁流が流れ込み、3000戸以上の家屋が浸水したのです。身動きが取れなくなった住民が、屋根からヘリコプターで救助される様子がニュースでも取り上げられました。 その後、浸水被害が一段落すると、茨城県常総市という地名をテレビやラジオで聞くことは少なくなりました。しかし、現在でも約60人がつくば市の公営住宅で、避難生活を続けているのです。

様々な水害事例を知っておくことも大切です

土石流
土石流とは、山腹や川底の石や土砂が豪雨などによって、一気に下流に押し流されることです。時速20キロ~40キロほどのスピードがあるため、一瞬の内に家屋や畑などを壊滅させます。土石流には、大雨が原因で起こることが多いですが、雪どけ水と土砂が混じって起こるケースや噴火で積もった火山灰の上に雨が降ることで起こるケースもあります。
外水氾濫
外水氾濫とは、洪水によって堤防から川の水が溢れたり堤防の一部が崩れてそこから水が溢れたりすることを言います。過去に起きた事例としては、カスリーン台風やキティー台風、狩野川台風などによって起きた洪水などが外水氾濫となります。最近では、大河川で外水氾濫が起こることは少なくなっていますが、都市部の土地利用の変化によって中小河川で外水氾濫が起こるケースが多くなっています。
内水氾濫
内水氾濫とは、大雨で川の水位が上がり、下水道から排水ができなくなったことで市街地や農地に水が溢れることです。最近では都市部のヒートアイランド現象によって、局地的豪雨の増加がよく見られるようになっています。その豪雨によって、市街地の下水道の排水能力以上になると、道路が冠水したりマンホールから水が噴出したりなどのトラブルが起きてしまいます。
高潮
高潮とは、台風や発達した低気圧が周囲の空気を海面に押し付けて、中心付近の空気が海面を吸い上げるために起きる海面上昇のことです。気圧が1ヘクトパスカル低くなると、海面は1センチ上昇します。強風が沖から海岸に向かって吹くと、海外に海水が吹き寄せられるため、海岸付近の海面は非常に高くなります。

住んでいる地域のハザードマップも確認してみましょう

ハザードマップとは、過去の水害時の情報を基にして、住民が安全に避難できるように避難経路や避難方法などが地図上に示されているものです。ハザードマップを見たことがある住民と見たことがない住民では、避難の速さが約1時間も違うという報告もあるので、ハザードマップはしっかり確認しておいたほうが良いでしょう。

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